はい、こんばんは。
はるかです。
今回は、初登場真・中華一番です。
コメント等で、中華一番の話はお聞きしていたので、存在は知っておりました。
そこで今期、新シリーズが放送開始という事で記念に再現しました。
真・中華一番の烏骨鶏ご飯を再現
アニメの烏骨鶏ご飯
アニメ第1話より引用
烏骨鶏・・・確かに黒いです。
実は、初めて扱う食材です。
結構良い値段なので、失敗は許されません(毎度のことですが)
また、例のごとく私は先入観なくアニメだけで再現しています。
そこで、アニメの構成がちょっとおかしいので、どう再現しようかと苦労しました。
おかしいと思った部分は、鶏品評会で烏骨鶏ご飯を振る舞った際の映像です。
アニメ1話で白米を炊いたものが登場
見ての通り、鍋も別の柄で別の料理に見えます。
しかし料理の説明を求められた時、烏骨鶏の中にご飯を入れて炊いた事が明らかになります。
従ってこの画像は烏骨鶏の中に入れて炊いたご飯を装っただけという結論になりました。
この原作者の意向?をちゃんと汲まないと駄目だと思い、冒頭なように烏骨鶏を入れた状態で、炊きました。
それでは完成画像を見てみましょう。
真・中華一番の烏骨鶏ご飯の炊き上がり画像
いや~、こんがりですね。
こういうときに使う言葉じゃ無いと思います←(笑)
よく見るのと、凄い脂だと思いませんか?
とても、濃厚な出汁が出ています。
今回は、ご飯が主役なので具材があまり出しゃばっては良くないと思いました。
そこで、日本人の発見した「うま味」を最大限に出して、味は極薄で良いと思い、塩とみりんを少々入れただけです。
では、レシピの説明に移りたいと思います。
マオさんは、試作に入ったとき青梗菜を炒めていました。
しかし、本作に入っているように見えませんでした。
解説では、薬味と野菜の出汁という感じでしたので、恐らくにおい消し系と素材の引き出しかなあと思いました。
私のレシピではアミノ酸の共演を最前面にしています。
まず、三大うま味成分とは
・グルタミン酸
・イノシン酸
・グアニル酸
です。
烏骨鶏には、イノシン酸をはじめグルタミン酸が、多く含まれています。
この二つは、烏骨鶏の出汁で充分なので、特に意識していません。
もう一つのアミノ基である「グアニル酸」を干し椎茸から取りました。
そして、この3種類のアミノ酸が烏骨鶏の風味を引き立て、ご飯をとても美味しくすると思ったのです。
あとは、におい消しとうま味成分のさらなる追加で、ニンニク、生姜、ネギ、ニンジンを入れています。
実はこれ「鶏出汁を使った塩ラーメン」で多用される組み合わせだったりします。
美味しいラーメンを開発されてた先人の知恵が、こういうところでも役立つのですね(笑顔)
では、試食してみましょう♪
烏骨鶏ご飯の1人前
黄金色で、キラキラですね。
ご飯だけで、美味しそうな香りです。
それでは、失礼して
烏骨鶏ご飯の箸上げ
極上の鶏の旨さです。
しかも極上の(笑)
体中の血液が音を立てて駆け巡っていく!!
という感じでした。
実際に作ってみて感じたのが、ものすごく鶏の脂がでるのですよね。
なので、ご飯が脂っぽくなるのがちょっと残念だと思いました。
このメニューは、鶏と一緒にご飯を煮るのではなく、鶏の出汁を取ってから、そのおつゆでご飯を炊くという方が脂成分を調整できて良かったのでは無いか?と思いました。
今回ご飯にしちゃったので、スープは楽しめませんでしたが、烏骨鶏はとても上質なスープが出るのだと確信しました。
だって、ご飯がこんなに美味しくなるのですから。
烏骨鶏ご飯の中身
最後に、オチですw
この鳥、当然食べましたが、メチャクチャ固かったですww
まあ、出汁を取るため充分煮込んだので仕方ないですね。
(元々筋繊維が固い感じでした)
メニューの水の分量が、ご飯を炊くには少なすぎます。
これは、生の鶏を1羽使っているためです。
市販の鶏肉などで代用する場合は、水分を600cc以上(ご飯の固さと煮込み時間に依存)にしてください。
鶏なのでローカロリーとおもいきや、やはりご飯料理なので結構高カロリーです。
はるかです。
今回は、初登場真・中華一番です。
コメント等で、中華一番の話はお聞きしていたので、存在は知っておりました。
そこで今期、新シリーズが放送開始という事で記念に再現しました。
真・中華一番の烏骨鶏ご飯を再現
アニメの烏骨鶏ご飯
アニメ第1話より引用
烏骨鶏・・・確かに黒いです。
実は、初めて扱う食材です。
結構良い値段なので、失敗は許されません(毎度のことですが)
また、例のごとく私は先入観なくアニメだけで再現しています。
そこで、アニメの構成がちょっとおかしいので、どう再現しようかと苦労しました。
おかしいと思った部分は、鶏品評会で烏骨鶏ご飯を振る舞った際の映像です。
アニメ1話で白米を炊いたものが登場
見ての通り、鍋も別の柄で別の料理に見えます。
しかし料理の説明を求められた時、烏骨鶏の中にご飯を入れて炊いた事が明らかになります。
従ってこの画像は烏骨鶏の中に入れて炊いたご飯を装っただけという結論になりました。
この原作者の意向?をちゃんと汲まないと駄目だと思い、冒頭なように烏骨鶏を入れた状態で、炊きました。
それでは完成画像を見てみましょう。
真・中華一番の烏骨鶏ご飯の炊き上がり画像
いや~、こんがりですね。
こういうときに使う言葉じゃ無いと思います←(笑)
よく見るのと、凄い脂だと思いませんか?
とても、濃厚な出汁が出ています。
今回は、ご飯が主役なので具材があまり出しゃばっては良くないと思いました。
そこで、日本人の発見した「うま味」を最大限に出して、味は極薄で良いと思い、塩とみりんを少々入れただけです。
では、レシピの説明に移りたいと思います。
マオさんは、試作に入ったとき青梗菜を炒めていました。
しかし、本作に入っているように見えませんでした。
解説では、薬味と野菜の出汁という感じでしたので、恐らくにおい消し系と素材の引き出しかなあと思いました。
私のレシピではアミノ酸の共演を最前面にしています。
まず、三大うま味成分とは
・グルタミン酸
・イノシン酸
・グアニル酸
です。
烏骨鶏には、イノシン酸をはじめグルタミン酸が、多く含まれています。
この二つは、烏骨鶏の出汁で充分なので、特に意識していません。
もう一つのアミノ基である「グアニル酸」を干し椎茸から取りました。
そして、この3種類のアミノ酸が烏骨鶏の風味を引き立て、ご飯をとても美味しくすると思ったのです。
あとは、におい消しとうま味成分のさらなる追加で、ニンニク、生姜、ネギ、ニンジンを入れています。
実はこれ「鶏出汁を使った塩ラーメン」で多用される組み合わせだったりします。
美味しいラーメンを開発されてた先人の知恵が、こういうところでも役立つのですね(笑顔)
では、試食してみましょう♪
烏骨鶏ご飯の1人前
黄金色で、キラキラですね。
ご飯だけで、美味しそうな香りです。
それでは、失礼して
烏骨鶏ご飯の箸上げ
極上の鶏の旨さです。
しかも極上の(笑)
体中の血液が音を立てて駆け巡っていく!!
という感じでした。
実際に作ってみて感じたのが、ものすごく鶏の脂がでるのですよね。
なので、ご飯が脂っぽくなるのがちょっと残念だと思いました。
このメニューは、鶏と一緒にご飯を煮るのではなく、鶏の出汁を取ってから、そのおつゆでご飯を炊くという方が脂成分を調整できて良かったのでは無いか?と思いました。
今回ご飯にしちゃったので、スープは楽しめませんでしたが、烏骨鶏はとても上質なスープが出るのだと確信しました。
だって、ご飯がこんなに美味しくなるのですから。
烏骨鶏ご飯の中身
最後に、オチですw
この鳥、当然食べましたが、メチャクチャ固かったですww
まあ、出汁を取るため充分煮込んだので仕方ないですね。
(元々筋繊維が固い感じでした)
メニューの水の分量が、ご飯を炊くには少なすぎます。
これは、生の鶏を1羽使っているためです。
市販の鶏肉などで代用する場合は、水分を600cc以上(ご飯の固さと煮込み時間に依存)にしてください。
鶏なのでローカロリーとおもいきや、やはりご飯料理なので結構高カロリーです。
真・中華一番の烏骨鶏ご飯
アニメ第1話にて、マオが鶏品評会で披露した炊込みご飯です。烏骨鶏の濃厚な出汁に干し椎茸出汁を合わせて酒や紹興酒で風味を付けたご飯です。
このレシピの評価
出来上がり数:5 人分
全調理時間:1時間20分 実調理時間:1時間10分 準備:10分
カロリー:439.37 kcal/1 人分
料理の種類:中華料理
レシピの分類:メインディッシュ
■材料
白米・・・・・・・・・・3合
烏骨鶏・・・・・・・・・1羽(出汁のみ)
干し椎茸・・・・・・・・8枚(5~10枚、出汁のみ)
水・・・・・・・・250cc(損失分も考慮し300程度)
日本酒・・・・・・200cc
紹興酒・・・・・・・50cc(無い場合は水)
みりん・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・小さじ1
生姜・・・・・・・・・・1片(20g程度、出汁のみ)
ニンジン・・・・・・100g
ネギ・・・・・・・・・・1本(出汁のみ)
ニンニク・・・・・・・小5片(出汁のみ)
烏骨鶏・・・・・・・・・1羽(出汁のみ)
干し椎茸・・・・・・・・8枚(5~10枚、出汁のみ)
水・・・・・・・・250cc(損失分も考慮し300程度)
日本酒・・・・・・200cc
紹興酒・・・・・・・50cc(無い場合は水)
みりん・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・小さじ1
生姜・・・・・・・・・・1片(20g程度、出汁のみ)
ニンジン・・・・・・100g
ネギ・・・・・・・・・・1本(出汁のみ)
ニンニク・・・・・・・小5片(出汁のみ)
■作り方
1.準備
干し椎茸を軽く洗う。
器に水をいれその中に干し椎茸を入ラップし冷蔵庫で一晩。
烏骨鶏は、内臓の残りを綺麗に取り水洗いする。
野菜/薬味類は、煮込んだ後、取れるような大きさに切る。
2.白米の準備
干し椎茸を取り出して戻し汁、日本酒、紹興酒、みりん、塩をよく混ぜ、厚手での土鍋(8号以上)に入れる。
お米を軽く洗い土鍋に入れる。
必ず20分は、白米を浸しておく。
3.ご飯を炊く
鍋に浸してある白米を烏骨鶏のお腹に半分程度いれ、烏骨鶏を鍋に入れる。
烏骨鶏の周りに、生姜、ニンジン、ネギ、ニンニクを水に浸るように入れる。
中火にかけ、一煮立ちしたら、丁寧にアクをとる。
(取りにくいので、キッチンペーパー等で吸い取る)
4.炊き上げる
必ず蓋をして、そのまま中火で、20分程度(音を聞くか湯気の出方が少しゆるやかになった判断)炊く。
炊き上がったら、絶対に蓋を開けず15分間蒸らす。(とても重要)
蒸らしたら、野菜/薬味類、烏骨鶏を取り出しご飯をよそおって完成。
干し椎茸を軽く洗う。
器に水をいれその中に干し椎茸を入ラップし冷蔵庫で一晩。
烏骨鶏は、内臓の残りを綺麗に取り水洗いする。
野菜/薬味類は、煮込んだ後、取れるような大きさに切る。
2.白米の準備
干し椎茸を取り出して戻し汁、日本酒、紹興酒、みりん、塩をよく混ぜ、厚手での土鍋(8号以上)に入れる。
お米を軽く洗い土鍋に入れる。
必ず20分は、白米を浸しておく。
3.ご飯を炊く
鍋に浸してある白米を烏骨鶏のお腹に半分程度いれ、烏骨鶏を鍋に入れる。
烏骨鶏の周りに、生姜、ニンジン、ネギ、ニンニクを水に浸るように入れる。
中火にかけ、一煮立ちしたら、丁寧にアクをとる。
(取りにくいので、キッチンペーパー等で吸い取る)
4.炊き上げる
必ず蓋をして、そのまま中火で、20分程度(音を聞くか湯気の出方が少しゆるやかになった判断)炊く。
炊き上がったら、絶対に蓋を開けず15分間蒸らす。(とても重要)
蒸らしたら、野菜/薬味類、烏骨鶏を取り出しご飯をよそおって完成。
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