はい、こんばんは。
はるかです。
食戟のソーマ第4期「神の皿」はじまりましたね。
なんと創真の料理は6話から登場ということで、私は手ぐすね引いて待っていました。
それでは3rd. bout最終戦となった、斎藤先輩との食戟で出されたメニューを見てみましょう。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司のアニメ再現画像
アニメのバターピラフ稲荷寿司(4期6話より引用、以後本作より引用)
稲荷寿司なので、見た目は地味ですよね。
しかし、作るのは苦労しました。
アニメが駆け足だったというのもあるのですが、やはりこだわりですね。
創真さんならきっとこうするはずみたいなのが、少しは分かるようになりました。
テーマは、バターなので如何にバターの風味を目立たせるかという工夫が面白かったです。
それと使う食材や手法が、反逆者チームの打ち手になっていて、至る所に登場します。
各選手の「想い」も詰まっている訳です。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司の中の画像
さて味の構成は、どうなっているのでしょうか?
正直アニメでは、ホワイトソースくらいしか味の想像ができませんでした。
それでどのように考えたかというと、基本の味中心に構成しました。
例えば、チョコレートの色や形をしたものを食べて、醤油味だったらがっかりですよね。
そういう、意外性を排除したレシピにしました。
今回は、あくまで稲荷寿司とバターピラフというのをベースにしています。
つまり、油揚げは醤油ベースで甘辛く、ご飯は酢飯に近くなるように、リンゴバターを調整しました。
(試作は2回です)
バターの香りは、とても立っています。
とくに目立ったのが、油揚げです。
え?と思いますよね。
アニメでも、そういう描写なかったですし。
油揚げは、普通の稲荷寿司に出てくる醤油と砂糖とみりんです。
しかしこれにバターを加えることによって濃厚なバター醤油になって、香りも立つという訳です。
ピラフという乾燥した具と対照的に、油揚げはとてもジューシーに仕上がっています。
切り口の下の当たりに汁が染み出ているのが分かると思います。
なんちゃってホワイトソースと3種のチーズ
なんちゃってホワイトソースは、アニメ通りで餅と豆乳を混ぜ塩胡椒で味付けしているだけです。
塩は、あまり入れていません。
目的が、くどさを抑えるはたきなので味を付ける必要が無いからです。
といっても180mlに対して小さじ1も入れています。
チーズは、タクミさんならパルミジャーノを沢山入れてくるだろうと思い、モツッァレラチーズ 、シュレッドチーズとともに入れています。
配合は・・・市販品+自分で持っているパルミジャーノ・レッジャーノを同量まぜた程度です。
ここは、塩味がアクセントになって良いと思います。
またパルミジャーノのアミノ酸が、油揚げや具と混ざって、食べたとき一層美味しさを増します。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司の酢飯部分
アニメの内部拡大画像
いや~、ご飯の大きさが全然違いますね(笑)
というか、私のはアニメのよりとても大きいと思います。
なのにアニメ版は米がいっぱい(^^ゞ
実はあまり詰めると、ふんわり感がなくなるのと油揚げの一体感が楽しめません。
なので、私のは控えめです。
バターピラフは、酢飯要素が一切なく、それ単体で食べてもしっかり味があしておいしくいただけます。
どうやって酢飯にしたかですが、ここで田所恵さんの登場です。
リンゴバターを、かなりの量、混ぜ込みました。
リンゴバターは、恵さんの回で登場します。
モンテ・オ・ブールを学ぶ田所恵(アニメ4話より)
モンテ・オ・ブールですね。
私のサイトで、度々登場する「乳化」です。
すり下ろしリンゴと砂糖、レモンの絞り汁を沸騰させ水分をある程度飛ばしたら、冷たいバターを入れて鍋を揺すりながらゆっくりと溶かすとバターの油とレモンやリンゴが綺麗にまざるのです。
完成したバターピラフに、リンゴバターを混ぜ込むことによって、甘みと酸味が追加され酢飯のようになるのです。
海老や鶏まではいって、なおかつ稲荷寿司の飯になり満足感もひときわです。
それでは、レシピにいきます。
はるかです。
食戟のソーマ第4期「神の皿」はじまりましたね。
なんと創真の料理は6話から登場ということで、私は手ぐすね引いて待っていました。
それでは3rd. bout最終戦となった、斎藤先輩との食戟で出されたメニューを見てみましょう。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司のアニメ再現画像
アニメのバターピラフ稲荷寿司(4期6話より引用、以後本作より引用)
稲荷寿司なので、見た目は地味ですよね。
しかし、作るのは苦労しました。
アニメが駆け足だったというのもあるのですが、やはりこだわりですね。
創真さんならきっとこうするはずみたいなのが、少しは分かるようになりました。
テーマは、バターなので如何にバターの風味を目立たせるかという工夫が面白かったです。
それと使う食材や手法が、反逆者チームの打ち手になっていて、至る所に登場します。
各選手の「想い」も詰まっている訳です。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司の中の画像
さて味の構成は、どうなっているのでしょうか?
正直アニメでは、ホワイトソースくらいしか味の想像ができませんでした。
それでどのように考えたかというと、基本の味中心に構成しました。
例えば、チョコレートの色や形をしたものを食べて、醤油味だったらがっかりですよね。
そういう、意外性を排除したレシピにしました。
今回は、あくまで稲荷寿司とバターピラフというのをベースにしています。
つまり、油揚げは醤油ベースで甘辛く、ご飯は酢飯に近くなるように、リンゴバターを調整しました。
(試作は2回です)
バターの香りは、とても立っています。
とくに目立ったのが、油揚げです。
え?と思いますよね。
アニメでも、そういう描写なかったですし。
油揚げは、普通の稲荷寿司に出てくる醤油と砂糖とみりんです。
しかしこれにバターを加えることによって濃厚なバター醤油になって、香りも立つという訳です。
ピラフという乾燥した具と対照的に、油揚げはとてもジューシーに仕上がっています。
切り口の下の当たりに汁が染み出ているのが分かると思います。
なんちゃってホワイトソースと3種のチーズ
なんちゃってホワイトソースは、アニメ通りで餅と豆乳を混ぜ塩胡椒で味付けしているだけです。
塩は、あまり入れていません。
目的が、くどさを抑えるはたきなので味を付ける必要が無いからです。
といっても180mlに対して小さじ1も入れています。
チーズは、タクミさんならパルミジャーノを沢山入れてくるだろうと思い、モツッァレラチーズ 、シュレッドチーズとともに入れています。
配合は・・・市販品+自分で持っているパルミジャーノ・レッジャーノを同量まぜた程度です。
ここは、塩味がアクセントになって良いと思います。
またパルミジャーノのアミノ酸が、油揚げや具と混ざって、食べたとき一層美味しさを増します。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司の酢飯部分
アニメの内部拡大画像
いや~、ご飯の大きさが全然違いますね(笑)
というか、私のはアニメのよりとても大きいと思います。
なのにアニメ版は米がいっぱい(^^ゞ
実はあまり詰めると、ふんわり感がなくなるのと油揚げの一体感が楽しめません。
なので、私のは控えめです。
バターピラフは、酢飯要素が一切なく、それ単体で食べてもしっかり味があしておいしくいただけます。
どうやって酢飯にしたかですが、ここで田所恵さんの登場です。
リンゴバターを、かなりの量、混ぜ込みました。
リンゴバターは、恵さんの回で登場します。
モンテ・オ・ブールを学ぶ田所恵(アニメ4話より)
モンテ・オ・ブールですね。
私のサイトで、度々登場する「乳化」です。
すり下ろしリンゴと砂糖、レモンの絞り汁を沸騰させ水分をある程度飛ばしたら、冷たいバターを入れて鍋を揺すりながらゆっくりと溶かすとバターの油とレモンやリンゴが綺麗にまざるのです。
完成したバターピラフに、リンゴバターを混ぜ込むことによって、甘みと酸味が追加され酢飯のようになるのです。
海老や鶏まではいって、なおかつ稲荷寿司の飯になり満足感もひときわです。
それでは、レシピにいきます。
ゆきひら流香ばしバターピラフ稲荷寿司
アニメ4期6話で斎藤先輩との食戟で作った酢飯がバターピラフの稲荷寿司です。バターばかりでクドくなるためホワイトソースは豆乳と餅を使ったフェイクです。
このレシピの評価
出来上がり数:10個
全調理時間:1時間50分 実調理時間:1時間30分 準備:20分
カロリー:302.81 kcal/1 個
料理の種類:日本料理
レシピの分類:寿司
■材料
<油揚げ>
油揚げ・・・・・・・・・5枚
バター・・・・・・・・20g
醤油・・・・・・・・・・大2
砂糖・・・・・・・・・・大2
みりん・・・・・・・・・大2
水・・・・・・・・300cc
<リンゴバター>
すり下ろしリンゴ・・・1/8
レモン汁・・・・・・・・大2
砂糖・・・・・・・・・・大1
バター・・・・・・・・20g
<なんちゃってホワイトソース>
豆乳・・・・・・・180cc
切り餅・・・・・・・・・2個
塩・・・・・・・・・・・小1
胡椒・・・・・・・ひとつまみ
溶けるチーズ・・・・・30g(1個ひとつまみ、パルミジャーノがあれば使う)
<バターピラフ>
バター・・・・・・・・30g
生米・・・・・・・・・・2合
水・・・・・・・・400cc
タマネギ・・・・・・・1/4
鶏肉モモ・・・・・・・80g
むき海老・・・・・・・80g(冷凍/ボイル可)
塩・・・・・・・・・・・小1
鶏出汁粉末・・・・・・・小1
油揚げ・・・・・・・・・5枚
バター・・・・・・・・20g
醤油・・・・・・・・・・大2
砂糖・・・・・・・・・・大2
みりん・・・・・・・・・大2
水・・・・・・・・300cc
<リンゴバター>
すり下ろしリンゴ・・・1/8
レモン汁・・・・・・・・大2
砂糖・・・・・・・・・・大1
バター・・・・・・・・20g
<なんちゃってホワイトソース>
豆乳・・・・・・・180cc
切り餅・・・・・・・・・2個
塩・・・・・・・・・・・小1
胡椒・・・・・・・ひとつまみ
溶けるチーズ・・・・・30g(1個ひとつまみ、パルミジャーノがあれば使う)
<バターピラフ>
バター・・・・・・・・30g
生米・・・・・・・・・・2合
水・・・・・・・・400cc
タマネギ・・・・・・・1/4
鶏肉モモ・・・・・・・80g
むき海老・・・・・・・80g(冷凍/ボイル可)
塩・・・・・・・・・・・小1
鶏出汁粉末・・・・・・・小1
■作り方
1.準備
タマネギ、鶏肉、切り餅は微塵切り。
リンゴは、調理前に下ろす。
海老は冷凍の場合解凍する。
雑味になるので、面倒でも背わたを取る。
油揚げを二つに切り、ざるに空けしっかり熱湯を掛ける(1回目)
分量外の水を鍋に入れて沸騰させる。
その中に湯切りした油揚げを入れ2分煮る。
ざるに空けて水切りし、キッチンペーパーなどで手のひらに挟んでしっかり水分を抜く。(2回目)
タマネギ、鶏肉、切り餅は微塵切り。
リンゴは、調理前に下ろす。
海老は冷凍の場合解凍する。
雑味になるので、面倒でも背わたを取る。
油揚げを二つに切り、ざるに空けしっかり熱湯を掛ける(1回目)
分量外の水を鍋に入れて沸騰させる。
その中に湯切りした油揚げを入れ2分煮る。
ざるに空けて水切りし、キッチンペーパーなどで手のひらに挟んでしっかり水分を抜く。(2回目)
2.油揚げを煮込む
鍋に水とバターを入れて中火で沸かす。
醤油と砂糖を入れ、溶けたら油揚げを入れる。
落とし蓋(必ず必要、無い場合はホイルなどを円型にして使う)をして中火で汁が少し残る程度まで煮込む。
約20分(必ず煮汁の残量を確認する)
その間に次の作業を行う。
鍋に水とバターを入れて中火で沸かす。
醤油と砂糖を入れ、溶けたら油揚げを入れる。
落とし蓋(必ず必要、無い場合はホイルなどを円型にして使う)をして中火で汁が少し残る程度まで煮込む。
約20分(必ず煮汁の残量を確認する)
その間に次の作業を行う。
3.リンゴバター
リンゴを1/8すり下ろし、レンモン汁、砂糖をフライパンに入れる。
煮立ったら、少し水分を飛ばし20g以下程度になったら、冷蔵庫からバターを取り出して入れる。
フライパンを揺すりながらゆっくりと溶かし、乳白色になったら火を止めて別の容器に入れておく。
リンゴを1/8すり下ろし、レンモン汁、砂糖をフライパンに入れる。
煮立ったら、少し水分を飛ばし20g以下程度になったら、冷蔵庫からバターを取り出して入れる。
フライパンを揺すりながらゆっくりと溶かし、乳白色になったら火を止めて別の容器に入れておく。
4.なんちゃってホワイトソース
小ぶりの鍋に豆乳を入れ、中火で煮立たせる。
餅を入れ、全部溶けるまで混ぜながら弱火で煮込む。
溶けたら、塩胡椒で味を調えてそのまま置いておく。
(掛けるとき、固かったら再度加熱する)
チーズは、掛けるとき使用する。
小ぶりの鍋に豆乳を入れ、中火で煮立たせる。
餅を入れ、全部溶けるまで混ぜながら弱火で煮込む。
溶けたら、塩胡椒で味を調えてそのまま置いておく。
(掛けるとき、固かったら再度加熱する)
チーズは、掛けるとき使用する。
5.バターピラフ
必ず蓋ができるフライパンで、バターを中火で溶かす。
タマネギをいれ、少し柔らかくなったら、鶏肉を入れる。
鶏肉に火が通ったら生米を洗わずにそのまま入れる。
生米が透明になるまで中火で炒める。
生米が透き通ってきたら、水と鶏出汁粉末をいれ、強火にしてしゃもじなどで混ぜる。
煮立ったら、海老を入れて中火に戻し、柔らかいおじやになる程度混ぜ続ける。(5~8分)
蓋をして4,5分パチパチという音がしてきたら、火を止める。
火を止めて15分間蓋をしたままで絶対開けない。
蒸らしが終わったら、素早くリンゴバターを、むらができないようによく混ぜる。
必ず蓋ができるフライパンで、バターを中火で溶かす。
タマネギをいれ、少し柔らかくなったら、鶏肉を入れる。
鶏肉に火が通ったら生米を洗わずにそのまま入れる。
生米が透明になるまで中火で炒める。
生米が透き通ってきたら、水と鶏出汁粉末をいれ、強火にしてしゃもじなどで混ぜる。
煮立ったら、海老を入れて中火に戻し、柔らかいおじやになる程度混ぜ続ける。(5~8分)
蓋をして4,5分パチパチという音がしてきたら、火を止める。
火を止めて15分間蓋をしたままで絶対開けない。
蒸らしが終わったら、素早くリンゴバターを、むらができないようによく混ぜる。
6.稲荷寿司の整形
油揚げをとり、指で袋をゆっくりと開いて、中にピラフを詰める。
あまりパンパンにしないこと。
完成が10個なので、調整しながら。
下部を折りたたんで綺麗に並べる。
油揚げをとり、指で袋をゆっくりと開いて、中にピラフを詰める。
あまりパンパンにしないこと。
完成が10個なので、調整しながら。
下部を折りたたんで綺麗に並べる。
7.ホワイトソースをかける
オーブンを250度に余熱しておき、耐熱皿に稲荷寿司を並べる。
ホワイトソースをかけ、その上にチーズを散らす。
250度のオーブンで5分入れて完成。
木の芽などを添えて。
オーブンを250度に余熱しておき、耐熱皿に稲荷寿司を並べる。
ホワイトソースをかけ、その上にチーズを散らす。
250度のオーブンで5分入れて完成。
木の芽などを添えて。
コメント一覧
今回も美味しそうで、よだれが出てしまいます。
レモン汁で酸味を出して酢飯に近付けるというアイデアがよかったです。
お待たせしました(*’∀’*)
アイデアといっても、原作者が凄いとおもいますよ^^
単純なリサーチだけでは無く、自分で食べたり作ったりしてないと書けないような漫画だと思いました。
レモン汁は、試作で行き着いた感じです。
創真さんのお料理は、まだあると思いますので頑張ります。
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