はるかのひとりごと > サイエンス > 台風の定義と名称決定方法について
こんばんは。好評のサイエンスはるかです♪

shizensaigai_typhoon

おっきな台風が来てますね(>_<)
関西から、東日本まで色々気をつけましょう。

さて今回は、台風のお話です。
まずは、定義からです。
台風は、熱帯性低気圧で中心付近の
10分間の平均風速が、17.5m/s以上のものを言います。
ところで、なんで17.5m/sとか中途半端数字なのでしょう。
実は、気象関係の単位はノットが使われることが多いです。
理由もあるんですよ。
大昔、航海するときは、海図を見ていました。
今ではGPSですがw
海図には緯度と経度が記されていて、
目的地の到着時間を調べたりするのは、
ノットが便利なのです。
(ノットは1海里/hで海里は緯度の単位)

次に名前について
南半球ではサイクロン(周り方反対だしw)と
言ったりしますし、アメリカではカトリーヌとか
名前が付いていますよね。
日本は「18号」とか、なんか悲しいです。
しかし、18号もちゃんとそれ以外の名前が、ついているのですよ。
18号のアジア圏正式名称は
「マンニィ」(man-yui)といいます。香港が付けました。
アジア名は、アジアの各国が命名しているのですね。
実は・・・・19号の名前も決まっています。
19号は日本が付ける予定の名前で「usagi」です(>_<)
なんて、愛らしい名前をつけるのでしょうか。
なぜ兎か、ちゃんと理由も申請しなければなりません。
理由は、「うさぎ座」からとってきたみたいです。
船乗りなど気象に従事している人は、
星座は切っても切れないつきあいですからね(^o^)

次は、温帯低気圧との違いです。
これは、ちょっとマニアックです。
先の説明の通り、台風は熱帯性低気圧です。
熱帯低気圧というと、「弱い」というイメージがありますが
台風になる前の卵といってもいいでしょう。
この熱帯低気圧、温帯低気圧の違いとはなんなのでしょう。
それは、内部構造にありました。
台風や熱帯低気圧に前線が付いているのを見たことが
ありますか?
これは、あり得ません。
前線とは、温かい空気と冷たい空気が重なる部分をいいます。
台風には、冷たい空気がありません。
ですので、台風が前線を伴うことは、
絶対にないのです。
台風は、水蒸気が上昇して水滴になる
凝結熱で暖かくなり、
さらに水蒸気を蓄えて暖かくなり成長していきます。
「ウォームコア」と言ったりします。
では、温帯低気圧は、どうやって成長しているのでしょう。
温帯低気圧は、北半球では東側の温かい空気で上昇し
西側に冷たい空気があり下降するという仕組みです。
台風とは、成長過程が全く違うのですね。
温かい空気が上昇するエネルギーを利用して
冷たい空気に向けて降下する・・・
これは、ジェットコースターと同じ原理で
「位置エネルギー」を利用して成長しています。
ですので、低気圧の前面が暖かく、後面が寒いと
発達します。

マンニィも、日本に上陸すると
温帯低気圧になるでしょう。
日本付近は、冷たい空気が多いので
それを、吸い込んでしまっては、台風と呼べません。
例え17.5m/s以上の風速でも、温帯低気圧は
台風とは言わないのです。

タルトタタンがなかなか固まらないので
駄文を書いてしまいました。
今度暇なときに推敲しますw
ではでは♪

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鈴木はるかのプロフィール画像
(Haruka Suzuki)
仕事:金融システムのSE
好きな物:スイーツ、絶景
趣味:お菓子/アニメ/多趣味

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